家族3人で東山動物園へ。

本日は休日出勤デイ。
先週から連続3週、日曜日にちょろっと仕事に出る事になっており本日はその2週目になる。
休日出勤とは言えども実際に仕事に臨む時間は微々たるもの、実働時間でいえば1時間程度である。休みの日の通勤は途中で目にする光景からして違うものだ、等と面白がる余裕さえある。
本日も無事に勤務終了。

帰宅後は前日から娘と約束していた東山動物園へ。
妻がお弁当のおかずを作ってくれ(これがべらぼうに旨かった。ツナポテトに春雨炒め)、折角の休日だし娘のリクエストという事もあって地下鉄で東山動物園へ向かう。
地下鉄で東山動物園へ向かうのは保育園の親子遠足の時以来なのだが、娘が地下鉄の乗り換えのタイミングやらあと何駅で到着するのか等、記憶しているようで驚いてしまった。あてずっぽうで言っている様子でもなかったし、記憶力が良いんだろうなと思う。今回に限らず、その記憶力に驚かされる事がままある。僕なんかよりよっぽど鮮明に色々憶えているんじゃないだろうか。脳細胞が若いんだろうな。

動物園への入園はお昼過ぎからとなった。
まずはお弁当で腹ごしらえをし、娘が見たがっていたゾウ舎、ライオン舎、レッサーパンダ舎と廻った。園の一部は工事中で(何でもオランウータンやらトラやら観られる新しい舎屋を作っているそうだ)入口付近までグルッと戻り、北園へ。この日は入場時にスカイタワーも登る事が出来るように動物園/スカイタワーいずれも入場可能なチケットを買っておいたのであった。
スカイタワーに登るのはこの日が人生で初となった。
高見から眺める名古屋市街の景色はさぞ景観であろう、と楽しみにしていたのだが、いや勿論景色は素晴らしかったのだが、どうにも足元がゆっくりユラユラと揺れているような感じがして具合が悪い。この日は風が強かったし、高層タワーが強風に影響を受けないはずもなかろうと思われた。揺れをある程度緩和する装置は備え付けられているようなのだけれども、それでも一度「揺れている」と認識するとダメだった。これだけの高層タワーで、しっかりと頑丈に作られているだろうにそれでもユラユラ揺れるんだな、と思うともう気分が悪くなってきたのであった。
妻にその旨打ち明けて、予定よりも早々に地上に戻る事に。エレベーターを降りて地上に到着した時の安堵感ったらなかった。別に今まで高所恐怖症の気があったとかではなかったのだけれども、そういうバイオリズムだったのだろうか。

娘がワニを見たがったので夜行性の動物達とワニを見学。夜行性の動物達を見ながら、周りが暗いからかまだ足元がおぼつかないままの自分に気が付いた。貧弱、あまりにも貧弱だ。
最後に皆でスロープシューターなるジェットコースターもどきに乗ってこの日は終了。まもなく閉演です、というアナウンスを耳にしながら東山動物園を後にした。
見学時間でいったらそんなに時間としてはなかったのだけれども、これまで経験した事のない事ばかりしていたからか、結構充実した時間を過ごす事が出来た。


それにしても、あまりにも高い。
高いぞスカイタワー。