打ち上げでよく行く杏花村の台湾ラーメンの味が変わってた

先週に続いてのレコーディング作業、そしてライブとこの二日間はパイプカツトマミイズで充実した活動を送る事が出来た。

レコーディング、今週は新曲群のレコーディング。先週と同じく、というか我々としてはこれしかない一発録音。部屋に機材を全部入れ、音を一斉に出してのレコーディングとなる。
これが、気持ち良い。
勿論誰か一人、一音でもミスをしたらまあ最初から演奏し直しという点は不便ではあるけれども、逆に言えば常に緊張感を持って作業出来る。
今回、二週ともエフェクターをそれなりに持っていったのだけども結局使ったのは限られた物だけ。歪みが二種類(ディストーションとファズ)、あとは最近のお気に入りローパス・フィルターに一ヶ所だけワーミーでコーラス効果を得た。フィルターの制御にはBOSSのラインセレクターを使ったけど、うん、こうして振り返っても少ない。
厳選したつもりだ。良い結果が得られると良い。
あ、サンズアンプは勿論常時オン。

で、演奏を録り終えると次は歌録り。
他の機材を片付けながら、というラフな録音はかこのバンドならでは。吉田君、ほぼワンテイクOK。
そうそう、忘れちゃいけない、今回は素敵なゲストも二人、参加してくれた。

続・我が逃走
シャッターを切ったタイミングで丁度二人とも似たようなポーズしてた。

里帰りよりゆりちゃん、そして写真にはみそっかすよりはるきち君。二人とも去年から今年にかけて本当にお世話になってる。僕達の事を理解し、応援してくれているのを知っている。本当に有難う。負けないぜ。
ゆりちゃんが歌った曲は非常に可愛らしい、けれども曲がそのままなもんだから何だか電波ソングみたいな仕上がりに。はるきち君は流石、曲が全然違っても彼らしい爽やかさを含んだロック然とした歌いっぷり。いや、色出るもんだ。
お楽しみに!

翌日のライブ、共演者であるマイクロタゴス先輩と「ファイヤーバード ノンリバースモデル対決」であり「ノータム対決」であった(要するにどちらのバンドもフロントマンがGibson社の同モデルのエレキギターを使用、同じくドラマーも二人ともタムを二つとも外したドラムセットを使用)。こちらは大音量のアンサンブルと不協和音に変拍子、そして占いに長いMC(いや、あれは喋り過ぎた。吉田君に任せときゃいいのについついツッコミを入れてしまう。楽しかったけどね!)で対抗。

続・我が逃走-1329161831707.jpg
見やすいようにモノクロでどうぞ。
この日のパイプカツト肌シャツ No.3「人間だもの MITSUWO」。
「外国人留学生が京都で怪しげな露店で立ち寄った際、店主に
『This is japanese famous messenger』と教えられ
騙されて買ったパチモンのTシャツ」という設定。

この日はお久しぶりな間柄のバンドもいたり、はじめましてなバンドもいたりで楽しかった。ガシャガシャしたバンドも良いけど、何か丁寧に丁寧に歌心を積み上げたようなバンドも素敵だね。

打ち上げは台湾ラーメンだけで我慢してサックリ切り上げる。たまにはこういう日も必要。
一日明けて今夜はひたすら新バンド(詳細は改めて)の準備。思った以上に作業がスムーズに進んだ。いや、珍しく自宅で真面目にベースを弾いた。精神修行から実際の鍛錬に移行すべき時が来たのかもしれない。

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