さて、ソ連の戦車も1台作った事だし、ようやく念願のKV-2に取り掛かろうではないか。

というわけでTAMIYA 1/48 MMシリーズ ソビエト KV-2重戦車 ギガントである。
過去のMMシリーズをあれこれ眺めていたところ、異様にデカいインパクトの塊であるKV-2に目が止まった。
何だこの砲塔は。本当にこんな戦車が実在したのか。一瞬「流石にここまで大きくなかろう、デフォルメしてこの見た目なのだろうか」と勘繰ったけれどもTAMIYA MMシリーズがそういう事をするとも思えず、調べてみると何と実在した戦車だった。
152mm榴弾砲による破壊力(給弾方式的に連発は出来なかったそうで手数的には厳しかったそうな)、見た目のゴツさ通りの防御力、しかしながら走行中は砲塔を回転させるにも注意が必要な(実際横転しそうだもんね)車体と砲塔のアンバランスさは妙に惹かれるものがあり、無性にKV-2のキットを作りたくなった。
しかしながら既に絶版のキットになっているようで、新品は勿論中古でもなかなか在庫が見当たらず、見つけたとしても8000円を超えるような高額になっており二の足を踏む状態。
しかしフリマアプリ上で「夫の積みプラが押入から溢れたのでまとめ売りします」という方からまとめ売りのキットを購入、その中にこのKV-2が入っていたのだった。9個で9000円くらいだから単純計算すれば1000円くらい。
破格である。

どこかの誰かの積みプラを組み始める時は一瞬、前のオーナーの事を考える。
きっと前オーナーもKV-2を組みたかったはずだ。前オーナーの分も僕が楽しんで作るとしよう。
組み始める。
ダイキャストボディに相応の数の転輪を接着していく。
車体側がダイキャストだもんだから瞬間接着剤を使わねばならない。
MMシリーズを作り始めてこれまでも何度か行ってきた工程だけれども、何故だろう、今回妙に緊張する。
これまでこんな事もなかったのになあ。
最近のキット(STUARTとか)作った時の事と比較するとやはりこのKV-2、ある程度は以前のキットなんだなと思う瞬間があった。
というか、細かい部分で近年のMMシリーズは組みやすくなっているなと感じさせられた。
「最近のキットだったらここはきっとアンダーゲートになっていたりするよな」とか考えながら手を動かして組んでいくのはそれはそれで楽しい行為なのだけれども。
初日は転輪周り、車体下部が終了。