JONNYを映像で振り返る。

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JONNY内に吹き荒れた一大引っ越しブーム。
ドラム野々垣、ギター篠田に続きついにこの人までも。

佐藤さんが、(僕の家から歩いて2分の所に)引っ越してきた。

どうやらうちの近郊は家賃が安いらしく、それ故の結果のようだが、まさかそこまで近いとは。もう篠田君ちも佐藤さんちも歩いて行けてしまう。『ご近所さん』という表現がかくも似つかわしいシチュエーションもそうそうないだろう。

で、早速お邪魔してきた。
スカパーのアンテナ設営をしたり談笑したり。JONNYの過去のライブ映像を色々観せて貰ったのだが実に興味深い。というのも只今現在ベースを弾いている僕を含めてJONNYには結成当時から8人のベーシストが参加しており、観る映像によって弾いているベース奏者が違うのだ。
過去のライブ映像を観るというのはそのままJONNYベース奏者の歴史を振り返るという事に他ならない。
友人の彼が、名前しか知らないあの人が、ベースを弾いている。物の見事に違う演奏スタイル。ベースラインも違えばアウトプットされる音も違い、ライブという現場でのスタンスも違う。
個人的には僕が初めて観た頃にベースを弾いていた、そしてJONNYの活動拡大期にわたってベースを弾いていたロビン氏の演奏が実に印象深い。
演奏というのは結局人柄を発散、発露する行為であると思っているのだがロビン氏の存在感はそのままロビン氏の人柄に繋がる。

そして佐藤さんの服装、髪型の変遷、篠田君の変化の中で不動の野々垣氏。
髪型と服装から受ける印象が全く変わらない。僕よりJONNYを昔から知っている方も多いと思うのだがあそこまで変わらない人も珍しいだろう。
滅茶苦茶面白かった。

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