前回まで
■TAMIYA 1/48 JS-2 1944年型 ChKZを作る 第1回 組み上げ1日目
■TAMIYA 1/48 JS-2 1944年型 ChKZを作る 第2回 組み上げ2日目
■TAMIYA 1/48 JS-2 1944年型 ChKZを作る 第3回 組み上がり
■TAMIYA 1/48 JS-2 1944年型 ChKZを作る 第4回 サフ吹き
■TAMIYA 1/48 JS-2 1944年型 ChKZを作る 第5回 基本塗装1日目
■TAMIYA 1/48 JS-2 1944年型 ChKZを作る 第6回 履帯や車外装備品の塗装→ドライブラシ
■TAMIYA 1/48 JS-2 1944年型 ChKZを作る 第7回 デカールを貼る
デカールまで貼り終えたのでさあいよいよ一番楽しい汚し作業である。
前段階として色調を落ち着かせるウォッシングと、墨入れを兼ねてMr.ウェザリングカラーのグランドブラウンを全体に塗りたくっては拭き取っていく。

本当はここまででこの日は一段落としようと思っていたのだが。
グランドブラウンを拭き取った後、乾燥を経てもう一度全体を眺め「良い感じに汚れたねえ」だなんて思いつつつや消しクリアーを吹いた。するとつや消しクリアーの攪拌(スプレーを吹く前に缶ごとシュコシュコ振るようにしている)が足りなかったのか全体的に白化、ざらざらした質感となってしまった。
前回のトップコートも重ね塗りがいけなかったのかひび割れしたし、今回は未熟さゆえの想定外の効果が多い。もう少し落ち着いて作業に臨まねば。
しかしながらそのざらついて白くなった(=荒れた)砲塔や車体を見ていると、このままこれを活かして汚せば良いのではという気持ちになった。その観点で見ると狙って施そうにもなかなか得難い表面の荒れっぷりである。
気がつけば、筆とウェザリングマスターを手に作業していた。
衝動的な行為であったけれども(←落ち着かねば、と思った割に全く落ち着いてない)、結果的に自分の納得いく質感が得られた。
僕にとって塗装や模型製作は即興行為なんだなと思い知った作業となった。