前回の模型製作からそれなりに間が空いた。
バンド活動やベースギターのメンテナンス、そして新しい音色の探究に余念がない日々を送ってきたけれどもそろそろ模型製作に時間を使い、バランスを取りたいなと自然と思うようになってきた。
模型制作に無心で打ち込み、没頭している時に感じるあの適度な緊張と弛緩が同居する不思議な感覚に身を投じる時が来た。
前回の製作ではソビエト重戦車『街道の怪物』ことKV–2を楽しく組んだので先日の白線の内側のライブの日、会場近くの「これぞまさに理想的!」な風合いの模型店にて購入したJS-2を組むことにした。

JSは当時のソ連の指導者の名前ヨシフ・スターリンのその名の頭文字をとって名付けられたとの事だ。
即ち、ソビエト戦車のラスボス的な位置なのだろう。
さあ作ろうぞと意気込むものの、手を動かし始めたのは夜中の23時過ぎである。
ボーッとしていたわけではない。直前まで白線の内側のバンド会議をリモートで行っていた。
もうそのまま眠っても良かったのだがJS-2の製作を始める事だけはこの夜の間にしておきたいという衝動があった。

ダイキャストボディのKV-2に対して今回は組み上げた車体下部の中に重りを入れるタイプ。瞬間接着剤を用いての工作は割と取返しがつかなくなるというか修正が難しくなるので、どうせ組むならこちらの方が安心感はあるね。
とはいえ組み上がった時の手の中のズッシリ感はダイキャストボディの方が感じられる気がして「あっちが立たねばこっちが立たぬ」だなあと思う。

組み上げ1日目はサスペンションの取り付けまで進んだ。
説明書には『隣のサスペンションと水平になるようにとりつけてください』と記載があり「おいおい、簡単にいうけど隣のサスペンションと水平って、それ目視でできるのかな」と思ったらちゃんとパーツ上に補助があり、丁寧に取り付ければ自然と水平になるようにパーツ自体に配慮がされているのであった。
流石、世界のタミヤ!。