うりんこ無形文化祭に怪奇紙芝居で出演した話。

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赤井千晴さんとうりんこ劇場にて行われた無形文化祭に怪奇紙芝居で出演した。
過去に何度か(この時とかこの時)参加させて頂いた作品『螺子柱の宿』に三度目の出演。三度目ではあるけれども、今回は遂に人前で朗読参加。過去二回は客席後方で朗読していたのだけれども、やはり人前だと全然違う。赤井さんの隣側に陣取っていたのだけども空気感みたいなものがよりダイレクトに伝わってくる。今までの参加の仕方が例えるなら「作品に音楽を添える」ような参加の仕方だとするのであれば今回は「作品を演奏する」に近しい感覚である。前日に行われたリハーサルも私事で参加出来ず、個人的には当日ぶっつけ本番だったのでその感覚の違いを楽しみながらの参加となった。
幸いにして怪奇紙芝居、僕はサポートメンバーに就任する事になったので、今後もひょっとしたら何がしか参加する事があるかもしれない。いやはや、これは嬉しいし楽しみである。

それにしてもうりんこ劇場、初めて行ったけれども立派な場所だったなあ。
無形文化祭自体もバリの踊りがあり芝居がありダンスがありバンド演奏があり、と幅が広くて面白かった。
バンド演奏に参加されていたベースのメンバー氏がsugiのベースを弾いていらして、フレッテッドだと思うのだけどフレットのようなアタックが遅れてやってくるような出音で気になった。何かエフェクトかましてるのかなとも思ったのだけれども、足元にそれらしいブツもなかったのできっと音作りと演奏によってああいう豊潤さを出しているのだと思う。

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