会場入りして30分もしないうちにライブをした話。

5日はナトリネ@池下CLUB UPSETにてベースギターで参戦。
急遽決まったこのライブ、てっきり演奏納めかと思いきや再び鈴木君と僕のサポート陣営。
や、鈴木君のギター好きだから嬉しいのだけど。

仕事の後、帰宅してドーナツ一つ腹に入れてエネルギー充電。演奏前に食べ過ぎるのが良くない事くらい自分の体が一番わかっている。普段なら何も食べない所だけれども、ちょっと疲れていたので補充。
池下CLUB UPSETは何を隠そう自宅から徒歩で数分。ベースケースにエフェクターとベースギターを入れて、右手にラックケース入りのアンプヘッドをぶら下げて会場入り。もうとっくに開演しているのでそのまま楽屋にてメンバーと合流。
手早くペダルボードを組み、転換、からのそのまま演奏。この日はちょっとした良い事情でドラムの梶藤君が下手最前列へ出、ステージ中央後方にベースアンプと僕が陣取り、その横に鈴木君、上手最前列に茜ちゃんというメンバー2人を前に出した陣営。リハーサルもないのによくやるな、と思ったけれどもこれも信頼関係の現れである。
むしろこの立ち位置、今までで一番しっくりきたもんな。
先日の大阪遠征で掴んだ感触をそのままに、この日も冷静と情熱の間を行ったり来たりする演奏をした。
ここ最近人前でベースギターを弾く機会が多くて、何より僕自身自分の演奏が磨かれていく実感を得ている。3時間の練習より30分のライブの方が自分の演奏へフィードバック出来る情報は多く得られる。
主観レベルの情報を、客観レベルでも得るためにライブを録音するツールの入手を検討している。今の時代、安くてもそこそこの音質で気軽に録音出来るレコーダーは沢山出回っているだろうから。

演奏後は予定があったので楽屋にて機材をバラして、そのまま帰路へ。一度もフロアへ出ていない(演奏前にチラリと覗いたけれど)。こんな経験はよく考えれば初めてだ。慌しくってナトリネのお二人には申し訳なかったけれど、良い経験をした。

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