打ち上げでドラム野々垣氏が炸裂していた。いいぞもっとやれ。

で、だ。

今日はJONNYで非常勤、Clean of coreのレコ発名古屋場所に参戦してきたよ!

出演はwhite white sisters、short film no.9、far france、我々JONNY、Clean of core。

ブッキングとは思えない、実に楽しいイベントだった。全バンド実に良いライブをしていたし、フロアも一組目のwhite white sistersから盛り上がっていた。

以下感想を箇条書きで。

・white white sisters、セットリストの組み方が完全に確信犯的でまんまと踊ってしまった。ありゃあニクイ。踊らんわけにはいかんだろうよ。

・sfn.9先輩、ギターの音が本当にロック。あれくらいジャキジャキいっていると本当に俺はギターの音が好きだなあと再認識させられる。うぇあいずざちぇるしーがーる!

・far france、名前とは裏腹に「和」の匂いを感じる。そしてパンク精神も同時に感じる。SEが『犬神家の一族』のメインテーマって、そりゃあ僕みたいなのは食らいつくよ。また再会したい。

・Clean of core、圧巻。とにかく圧巻。キーボードとギターを同時に弾くのってBattlesとClean of coreくらいしか知らない。それぞれ別で弾くのは逆に難しいそうです。

全バンド見応えがありんした。

JONNYではここ最近繰り返してきたフィールドワークの一実験結果が得られ、地に足をつけて演奏出来たと個人的には思う。同時に新しい実験を幾つか試みたのだけれども、相応の結果を得られてこれまた満足。

立ち位置って重要である。そして歪みエフェクトも使い時。

ベースの音作りに関しては今後もロックンロール井藤さんの助言を頂きながら完成形にもっていきたく思う次第。

ライブ終盤、ドラムセットにベースを投げ込むという一大イベントに着手すべくベースを振りかぶったまま演奏をした。ドラム野々垣氏が楽しそうにドラムを叩きつつ、こちらを凝視。憤怒をエネルギーに転化すべく彼の過去の悪行を思い出そうとしたものの、出てこない。そして彼の眼を見ているとさながら刑事に説得された犯人の心境で、ナイフを取り落とす代わりに僕は内心呟いた。

「そんなの、できないよ・・・・・」

惨敗だ。

悔し紛れにベースを彼に押しつけるように投げ渡すと、フロアをすごすごと去らざるを得なかった。

いやはや、良い気分で打ち上がったわい。

しまった写真が一枚も、ない!

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